入学祝いのマナーなど贈る時期や金額の相場やお返しを解説

入学祝いのマナーについて

お祝いのマナーについて

入園・入学のお祝いは身内での祝い事なので、家族や親戚など、ごく親しい間柄の人を招いてパーティーなどを聞き、お祝い品を贈るのが一般的です。

友人・知人の立場なら、ご祝儀を贈らなくても失礼にはあたりません。

子どもが受験していた場合は合否はもちろん、志望校の合格かどうかも、さりげなく聞いておきましょう。それによって贈り物に添える手紙の内容にも気をつかいます。

お祝いを贈る時期について

卒業と入学が続く場合は新しい門出を祝って入学祝いを優先し、入学の前後1か月以内に贈ります。図書カードやギフトカードなどもおすすめです。

第2子以降のお祝いについて

第2子以降の入園・入学時にも同等のお祝いをします。

また、入学祝いを贈る子どもに弟、妹がいる場合は、彼らにもちょっとした心遣いのプレゼントをすると喜ばれます。

入園におすすめなお祝いギフトについて

幼稚園入園のお祝いは、おもちゃや絵本などの遊具のほか、クレヨンや図鑑などの実用的なものが喜ばれるでしょう。

文房具:色えんぴつやクレヨンなど、子どもが喜ぶ文房具を選ぶ。お絵かきセットや塗り絵セットもおすすめ

通園用品:通園用のバッグや弁当箱、水滴など。ただしバッグは、園の規則で統一されている場合があるので注意を

おもちゃ、本:あらかじめ本人が好きなものを親に聞いておいて、年齢に適したものを贈る

入学におすすめなお祝いギフトについて

☆小学校入学の場合

小学校入学のお祝いでは、祖父母などがランドセルを買ってあげることが多いようです。最近は一般的な赤と黒以外にも様々な種類があるので、子どもと買いに行って好みを聞くとよいでしょう。ただし、学校の規則で統一されている場合もあるので、事前に確認を。

また、学習机や文房具、地球儀、図鑑セットなどを贈るのも喜ばれます。が、好みに合っているか、重複しないかを両親に必ず確認します。

新生活に合わせてめざまし時計を贈るのもおすすめです。

文房具:入学したのが小学校なら筆箱やシャープペンシルなど、中学校以上ならボールペン、高校以上なら万年筆などがよい

図鑑、辞書、電子辞書:小学校以下への入学なら、動物や植物などの図鑑を贈ると喜ばれる。

☆中学校・高校入学の場合

中学・高校入学のお祝いは、かなり好みがはっきりしてくる時期なので、本人の希望を聞いてからにしましょう。本人には手の届かないような金額のものも喜ばれます。

とくにはじめての受験を乗り越えた子供には、その労をねぎらって革製の定期入れ腕時計などの、やや高額で長く使えるものを贈るとよいでしょう。

図書カードなど:現金では素っ気なく感じるなら、図書カードや文具券を贈るとよい。ほかに百貨店の商品券や音楽ギフト券なども喜ばれます

☆大学入学の場合

大学入学のお祝いは、スーツ万年筆など、おとなの仲間入りにふさわしい贈り物をしましょう。

入学と同時に一人暮らしをする場合は、電化製品などの実用的なものを贈ると喜ばれます。

おとなの世界を経験させる意味で、高級レストランでごちそうしたり、旅行に誘ったりするのもよいでしょう。

お祝いの金額の相場について

金額の目安:小中高生・・5千~1万円

金額の目安:大学生・・・1万~2万円(知人なら5千円)

水引、表書き、名前など、のしの書き方について

水引:紅白の蝶結び

のし:あり

表書き/上書き:「御入園(学)御祝」「祝 御入園(学)」など

表書き/姓名:上書きよりやや小さめのフルネーム

のし・入学祝い

お返し(内祝い)のマナーについて

必要ないが、お礼状を送るのが礼儀。子どもが小さいうちは親が代書し、子どもの手書きの絵や文字を添えるとよい。

中学生以上なら、親からとは別に本人が直接お礼状を送る。

お祝いをくれた相手の子どもが入学する際は、同様のお祝いを

「贈答のルールとお金の事典」より

「冠婚葬祭 マナーの便利帖」より

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